「讃美歌21」 243番
 「闇は深まり」
 作詞者ヨッヘン・クレッパーはドイツでは有名な歴史作家でしたが、2人の娘をもつユダヤ人女性と結婚したばかりにナチスドイツの不当な迫害を受け、愛する妻子に迫る危機のために自ら命を断ちました。
  彼は死の前日まで日記と詩を記していました。その厳しい時代は「闇が深まり」「夜ごとに嘆き」の歌詞にも表されています。彼の詩のすばらしさは、必ず希望の夜明けを語り、神への信頼を最後まで貫く信仰にあります。

讃美歌歌詞


1 闇は深まり 夜明けは近し。、       
  あけの明星 輝くを見よ。         
  夜ごとに嘆き、悲しむ者に、           
  よろこびを告ぐる 朝は近し。         

2 おさな子となり 僕となりて        
  み神みずから この世にくだる。       
  重荷を負うもの かしらを上げよ、       
  信ずるものはみな 救いを受けん。

3 闇は去りゆく。 目さめて走れ、  
  救い秘めたる あの馬小屋へ。
  恵みの光 照り輝きて
  悩み悲しみは もはやあらず。
   
4 闇の中にも 主は歩み入り、 
  かけがえのない われらの世界
  死の支配より 解き放ちたもう。
  来たらしめよ 主よ、み国を。


     Ⅱペト1:19 黙22:16 フィリ2:6~8 マタ11:28 イザ60:1~3





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