作詞者は由木康(1896~1985)。日本の賛美歌界を指導した牧師・讃美歌学者。東中野教会で50年間牧師を務め、そのかたわら礼拝学・讃美歌学を大学で講じ、教団では讃美歌委員長などを勤めた。彼の創作歌、翻訳は現在でも評価が高く親しまれている。
作曲は岡本敏明(1907~1977)で、彼は信徒としてオルガニストを生涯続け、国立音大教授・日本合唱連盟理事長などの要職をつとめた。
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1 すべての人に のべつたえよ、
神の賜える よき知らせを。
父なる神は み子をくだし、
すくいのみちを ひらきませり。
2 あまねくのべよ、よき知らせを
まことの幸を もとめつつも
世の人々に のべりたえよ
3 十字架のうえに 死にたまえる
み子こそ永久の すくいなれば、
神の賜える この知らせを
地のはてまでも 告げひろめよ
マタ10:7 イザ12:5 詩96:2,67:2-8
マタ28:19-20 使1:8 ロマ10:14-15
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